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不動産売却の購入申込書で確認すべき3項目|金額以外が重要な理由

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2026年09月22日

不動産売却の購入申込書で確認すべき3項目|金額以外が重要な理由

【契約の瞬間】
購入申込書が届いたら要注意!
不動産売却で「金額以外」に必ず確認したい
3つの重要項目


柴田さん、買い手様から満額での購入申込みが入りました!

不動産売却を進めている売主様にとって、購入希望者から購入申込書(買付証明書)が届く瞬間は、非常に嬉しいタイミングです。

「希望していた金額で売れそう」

「これで売却できる」

「長かった売却活動が終わる」

そう思われるのは当然です。

しかし、不動産売却の現場で28年間、1,000件を超える成約に携わってきた私、兵庫不動産株式会社の柴田は、ここで一度立ち止まっていただきたいと考えています。

購入申込書に書かれた「売買価格」だけを見て、すぐに契約へ進むのはおすすめできません。

なぜなら、不動産売却では「いくらで売れるか」だけではなく、「どのような条件で売るのか」「最後まで無事に決済できるのか」まで確認することが重要だからです。

今回は、加古川市・姫路市・高砂市・播磨町・稲美町などで不動産売却を検討されている方に向けて、購入申込書が届いたときに私が売主様と一緒に確認するポイントを、できるだけ分かりやすく解説します。

 

結論|購入申込書が届いたら「金額・住宅ローン・引渡し・契約条件」を確認する

購入申込書が届いたとき、まず確認したいのは次の項目です。

購入希望価格

住宅ローンなどの資金計画

住宅ローンの事前審査状況

手付金の金額

売買契約を締結する希望日

決済・引渡し希望日

残置物や付帯設備などの条件

契約不適合責任などの契約条件

買主様側から提示されている特約や解除条件

つまり、「満額で申し込みが入った=そのまま契約すればいい」ではありません。

購入申込書は、あくまで買主様の購入希望条件を確認するための重要な書類です。

その内容を確認し、売主様にとって無理のない条件なのか、契約から決済・引渡しまで問題なく進められる可能性があるのかを整理してから、契約へ進むことが大切です。

 

1.住宅ローンの事前審査はどうなっている?

購入申込書を見るとき、私が特に確認したいのが買主様の資金計画です。

例えば、3,000万円の中古住宅に対して3,000万円で購入申込みが入ったとします。

売主様からすれば、

「満額だから安心」

と思われるかもしれません。

しかし、買主様が住宅ローンを利用する場合、購入価格だけでなく、住宅ローンの審査状況や自己資金なども確認する必要があります。

どの金融機関を利用する予定なのか

住宅ローンの事前審査を受けているのか

借入予定額はいくらなのか

自己資金はいくらなのか

諸費用を含めた資金計画になっているのか

こうした点を確認します。

もちろん、住宅ローンの事前審査が通っているからといって、本審査まで必ず承認されると断言できるわけではありません。

だからこそ、購入申込みの段階で資金計画をできるだけ具体的に確認することが重要です。

また、住宅ローン特約が付いている契約では、融資が承認されなかった場合の契約解除について、契約書に定められた条件を確認する必要があります。

「いくらで申し込んだか」だけではなく、「その購入資金をどのように準備するのか」まで確認する。

これが売主様を守るための大切なポイントです。

 

2.引渡し時期は売主様の生活に無理がないか?

購入申込書では、引渡し希望日も非常に重要です。

例えば買主様が、

「できれば1か月後に引き渡してほしい」

と希望していたとします。

買主様には、

現在の賃貸住宅の更新時期

子どもの入学・転校

現在の住宅の売却

住宅ローンの実行予定

など、さまざまな事情があります。

一方で売主様にも、

新居への引越し

家具・家電の整理

不用品の処分

遺品整理

相続した実家の片付け

高齢のご家族の住み替え

など、時間が必要なケースがあります。

売買価格が満額でも、引渡しまでの期間が短すぎて売主様が無理をするのであれば、それが本当に売主様にとって良い売却なのかを考える必要があります。

私が大切にしているのは、単純に「買主様の希望日に合わせる」ことではありません。

売主様の事情を確認したうえで、

「この日なら無理なく引渡しができる」

という現実的なスケジュールを買主様側と調整します。

不動産売却は、売買契約を結ぶまでだけが仕事ではありません。

契約から決済、そして引渡しまでを無理なくつなげることが大切です。

 

3.契約条件・特約に売主様が見落としやすい部分はないか?

購入申込書の金額が魅力的でも、契約条件を確認せずに進めるのは危険です。

例えば、

建物や設備についてどのような取り扱いにするのか

残置物を誰が処分するのか

古いエアコンや給湯器などの付帯設備をどうするのか

境界についてどのように確認するのか

契約不適合責任をどう定めるのか

住宅ローン特約をどう設定するのか

手付解除についてどのような条件になるのか

など、売買契約では確認すべき事項が数多くあります。

特に中古住宅や古家付き土地、相続した実家などの場合、建物の状態や設備、残置物などについて、売主様と買主様の認識を事前に合わせておくことが重要です。

例えば、

「売主は何も聞いていなかった」

「買主は直してもらえると思っていた」

という認識のズレが、引渡し後のトラブルにつながることがあります。

だからこそ私は、「契約書にハンコをもらうこと」だけをゴールにしません。

売主様と買主様の双方が、契約内容を理解したうえで取引を進められる状態をつくることを大切にしています。

 

4.購入申込書の「満額」は本当に一番重要なのか?

不動産売却では、

「満額で買いたいという人が現れた」

という事実は、もちろん重要です。

しかし、売主様が見るべきなのは価格だけではありません。

例えば、

Aの申込み】

売買価格:3,000万円

住宅ローン利用

引渡しまで短期間

残置物処分について条件あり

Bの申込み】

売買価格:2,950万円

資金計画が明確

売主様の希望する引渡し時期に近い

条件面の調整が少ない

このようなケースでは単純に価格だけを比較するのではなく、総合的な条件を確認する必要があります。

どちらが良いかは、売主様の事情や契約条件によって変わります。

だからこそ、購入申込書を受け取ったときには、「価格だけで判断しない」ことが大切なのです。

 

5.私が購入申込みを受けたときに売主様へ確認すること

私、柴田が売主様と一緒に確認するポイントを整理すると、次のようになります。

売買価格はいくらか

住宅ローンの利用予定はあるか

事前審査の状況はどうなっているか

自己資金はいくらか

手付金はいくらか

契約希望日はいつか

決済・引渡し希望日はいつか

売主様の希望スケジュールと合っているか

残置物や付帯設備の条件はどうなっているか

契約不適合責任についてどのような取り決めにするか

住宅ローン特約などの解除条件はどうなっているか

その他、買主様から提示されている条件はないか

この確認を一つずつ行ったうえで、売主様に内容をご説明します。

そして、最終的にどうするのかを決めるのは売主様ご自身です。

私は、その判断に必要な情報をできるだけ分かりやすく整理してお伝えすることを大切にしています。

6.不動産売却のゴールは「契約」ではない

私は、不動産売却において、契約書にハンコを押してもらった瞬間がゴールだとは考えていません。

本当のゴールは、

売買代金が決済される。

物件を予定どおり引き渡す。

鍵を渡す。

必要な手続きを完了する。

そして、売主様が「無事に売却できてよかった」と安心できるところまで取引を完了させることです。

だからこそ、購入申込書が届いたときこそ慎重に確認します。

「満額だから急いで契約しましょう」

ではなく、

「この条件で契約して、本当に最後まで無理なく進められるのか?」

という視点で確認することが大切です。

 

7.加古川市・姫路市・高砂市・播磨町・稲美町などで不動産売却をお考えの方へ

私は、兵庫県で不動産業界に携わって28になります。

これまで1,000件を超える成約に携わり、営業だけでなく、管理職・支店長としてさまざまな不動産取引を経験してきました。

不動産売却では、査定価格や販売価格だけではなく、

「誰に売るのか」

「どのような条件で売るのか」

「契約後に問題なく決済できるのか」

まで考えることが重要です。

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町・姫路市で、

家を売却したい

相続した実家を売却したい

空き家を売却したい

古家付き土地を売却したい

住み替えのために自宅を売却したい

他社から提示された購入申込書の条件を確認してほしい

契約を急かされているが、本当にこの条件でよいのか相談したい

という方も、まずはご相談ください。

営業ノルマはありません。

私は、売主様の状況を確認し、メリットだけではなく、リスクや注意点についてもできるだけ正直にお伝えすることを大切にしています。

 

まとめ|購入申込書が届いたときこそ、冷静に確認する

不動産売却で購入申込書が届くと、売主様は「これで売れる」と安心し、早く契約したくなるかもしれません。

しかし、購入申込書はゴールではありません。

確認すべきなのは、金額だけではありません。

住宅ローンなどの資金計画

引渡し時期

手付金や契約日

残置物・付帯設備などの条件

契約不適合責任

住宅ローン特約などの解除条件

決済まで問題なく進められる条件か

これらを一つずつ確認することが、安心できる不動産売却につながります。

「満額の申込みが入ったから、すぐ契約」ではなく、「この条件で最後まで無事に取引できるか」を確認する。

これが、私が不動産売却の現場で28年間大切にしてきた考え方です。

不動産売却は、人生の中でも大きなお金が動く取引です。

だからこそ、焦らず、分からないことをそのままにせず、納得してから次のステップへ進んでください。

「この購入申込書の条件で大丈夫?」

「他社から契約を急かされているけれど、確認しておきたい」

そんなご相談もお気軽にどうぞ。

未来の幸せをあなたと。

兵庫不動産株式会社

担当:柴田

不動産業界歴28年・1,000件超の成約経験

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町・姫路市を中心に不動産売却をサポートしています。

この記事を書いた人

兵庫不動産株式会社
代表取締役 柴田 佳昌 
不動産業界歴28年。

大手不動産会社の住友不動産販売株式会社にて
約24年間勤務し、不動産売買仲介業務に従事。

その後、関西圏大手パワービルダーにて約3年間、
営業および管理職(支店長)として、
不動産売買・顧客対応・契約管理・土地仕入れ
・新築建売住宅の企画及び販売、組織運営に携わる。

住友不動産販売株式会社
堺営業センター
和泉中央営業センター
姫路営業センター
東加古川営業センター
垂水営業センター
西神中央営業センター
御影営業センターに勤務

関西圏大手パワービルダー
明石支店
姫路支店
加古川支店に勤務

住友不動産販売株式会社在籍時には東加古川営業センターにおいて
年間成約扱件数50件超を5年連続達成し、
最年少にて神戸ブロックの年間成約取扱件数の新記録を樹立。

現在までに成約取扱件数約1000件超の取扱いをしております。

保有資格
●宅地建物取引士
●住宅ローンアドバイザー
●不動産キャリアパーソン
●損害保険募集人

不動産売買専門

兵庫県(加古川・高砂・稲美町・播磨町・姫路)で
不動産売却・購入サポートを行っています。
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