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加古川市・高砂市の狭い道路に面した実家を売却|セットバック・査定額への影響を解説

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2026年09月27日

加古川市・高砂市の狭い道路に面した実家を売却|セットバック・査定額への影響を解説

【地域の壁】
加古川市・高砂市の「狭い道路」に面した実家を売却する方法
|セットバック・査定額への影響を解説


「親から相続した実家を売りたいけれど、前の道路がかなり狭い……」

「不動産会社から、道路が狭いから査定価格が大きく下がると言われた」

「セットバックが必要と言われたけれど、そもそも何を意味しているのか分からない」

加古川市や高砂市など、昔から住宅地や集落が形成されてきた地域では、現在の道路幅員の基準から見ると狭い道路に接している住宅や土地もあります。

特に実家の売却や相続した土地の売却では、道路条件が査定価格や買主様の判断に影響するケースがあります。

しかし、ここで大切なのは、

「道路が狭い=売れない」

「道路が狭い=必ず大幅値下げ」

と単純に考えないことです。

実際の売却では、道路の種類、幅員、接道状況、セットバックの有無、敷地の形状、建築条件、周辺相場などを一つひとつ確認することが重要になります。


こんにちは。

兵庫不動産株式会社の柴田です。

私は不動産業界で28年、これまで1,000件を超える不動産取引に携わってきました。

今回は、加古川市・高砂市周辺で実家や土地の売却を考えている方に向けて、「狭い道路に面した不動産を売却するときに、何を確認すればよいのか」を分かりやすく解説します。

 

1.「道路が狭い」だけで売却価格は決まらない

まず知っていただきたいのは、前面道路の幅だけで不動産の価値が決まるわけではないということです。

不動産査定では、例えば次のような項目を総合的に確認します。

● 土地の面積

● 土地の形状

● 前面道路の幅員

● 道路の種類

● 敷地が道路に接している長さ

● セットバックの有無

● 建築・再建築に関する条件

● 上下水道・ガスなどのライフライン

● 周辺の成約事例

● 周辺環境

● 最寄り駅や生活施設への距離

● 現在の建物の状態

つまり、「道路が狭い」という一つの条件だけを見て、土地全体の価値を判断するのは適切ではありません。

道路条件が価格にどの程度影響するのかを判断するためには、まず物件そのものを詳しく調査する必要があります。

 

2.4m未満の道路では「セットバック」の確認が重要

狭い道路に面した土地で、売主様からよく質問されるのがセットバックです。

建築基準法では、一定の条件を満たす既存の狭い道路について、建築物の建築時などに道路中心線から一定の後退を求める仕組みがあります。

一般的に「2項道路」と呼ばれる道路がその代表例です。

ただし、

「4m未満だから全部が2項道路」

というわけではありません。

そのため、実際の不動産売却では、役所などで道路の種別を確認することが非常に重要です。

セットバックが必要な場合には、将来的に道路として確保する部分が発生するため、土地の利用可能面積に影響する可能性があります。

だからこそ、査定時には単純に土地面積だけを見るのではなく、

「実際にどこまで土地を利用できるのか」

を確認することが重要です。

 

3.「セットバック部分=全部値下げ」と考える必要はありません

セットバックが必要と聞くと、

「土地が減るから、その分だけ大幅に値下げしないと売れないのでは?」

と考えてしまう方もいます。

しかし、売却価格は単純な面積計算だけで決まるものではありません。

例えば、

● 周辺の土地価格

● 土地の総面積

● セットバック部分の大きさ

● 建築可能な建物の規模

● 駐車スペース

● 土地の形状

● 周辺の需要

などによって、評価は変わります。

したがって、セットバックがあるという理由だけで、最初から大幅な値下げを決めてしまうのは避けたほうがよいでしょう。

重要なのは、セットバック後の土地をどのように利用できるのかを確認したうえで価格を考えることです。

 

4.狭い道路の物件では「再建築できるか」の確認が重要

実家を売却するとき、特に重要なのが建物を建て替えられる土地なのかという点です。

買主様が住宅用地として購入する場合、

「この土地に新しい家を建てられるのか?」

という疑問は非常に重要です。

そこで確認したいのが、

接道義務や道路種別などの建築上の条件です。

道路に接しているように見えても、法令上の道路に該当するのか、必要な接道条件を満たしているのかなどによって、建築についての扱いが変わる場合があります。

そのため、

「見た目では道路に接しているから大丈夫」

と判断するのではなく、専門家による確認が必要です。

 

5.狭い道路だからこそ「建築できるイメージ」を伝える

狭い道路に面した土地を購入する方が不安に感じやすいのが、

「ここにどんな家が建つの?」

という問題です。

土地だけを見せられても、建物完成後のイメージを持てない方は少なくありません。

そこで重要になるのが、建築プランを含めた土地の提案です。

例えば、

● 建築可能な範囲

● セットバック後の敷地

● 駐車スペース

● 建物配置

● 想定される間取り

などを確認することで、土地の利用方法を具体的にイメージしやすくなります。

もちろん、実際に建築できる内容については、建築会社や関係機関による確認が必要です。

しかし、売主様側がこうした情報を整理しておくことで、買主様の不安を減らすことにつながります。

 

6.「狭い道路=売れない」と決めつけないことが大切

不動産売却では、物件の弱点を隠すことはできません。

道路幅員やセットバックなど、買主様に説明すべき事項については、正確に調査して分かりやすく説明することが重要です。

一方で、弱点だけを並べて、

「この土地は難しいです」

「かなり安くしないと売れません」

と判断してしまうのも適切ではありません。

大切なのは、

「何が問題なのか」

「その問題によって、どのような制限があるのか」

「その土地をどのように利用できるのか」

「周辺の成約事例と比較すると、どの程度の価格が妥当なのか」

を一つずつ確認することです。

 

7.加古川市・高砂市で実家を売るなら「現地+役所調査」が重要

狭い道路の物件では、机上査定だけでは分からない情報があります。

例えば、

● 道路幅員

● 道路種別

● 接道状況

● セットバック

● 境界

● 上下水道

● 建築に関する制限

● 土地の形状

などです。

そのため、私は査定の際に現地を確認することを大切にしています。

そして必要に応じて、関係する行政機関などで確認を行います。

不動産の査定価格は、単純に過去の取引価格を当てはめるだけではありません。

「その土地にどのような特徴があるのか」

を調べることが、適正な価格を考えるための第一歩です。

 

8.「安く売る」より先に「正しく調べる」

実家の売却で一番避けたいのは、

よく調べないまま、最初から安い価格で売り出してしまうことです。

もちろん、道路条件によって価格へのマイナス要因が生じる場合はあります。

しかし、それがどの程度なのかは物件ごとに異なります。

例えば、

「道路が狭いからマイナス」

だけではなく、

「道路が狭いが、駅に近い」

「セットバックはあるが、土地面積が大きい」

「建築条件を整理すれば住宅用地として検討できる」

など、物件にはさまざまな特徴があります。

だからこそ、マイナス要因だけでなく、その土地が持っているプラス要因まで整理することが大切です。

9.相続した実家なら、早めの相談がおすすめです

狭い道路に面した実家は、売却を先延ばしにしてしまうケースもあります。

しかし、空き家の状態が長くなると、

● 建物の老朽化

● 庭木や雑草の管理

● 郵便物の管理

● 防犯上の不安

● 固定資産税などの維持費

● 雨漏りなどの建物トラブル

といった問題が発生する可能性があります。

「まだ売るかどうか決めていない」

という段階でも、

現在の不動産価値を知っておくことには意味があります。

売却するか、保有するか、解体するか、相続した家族で使うか。

選択肢を知ってから判断することができます。

 

10.兵庫不動産株式会社の柴田が大切にしていること

私は不動産業界で28年、これまで1,000件を超える取引に携わってきました。

大手不動産会社で営業だけでなく、管理職・支店長としての経験も積んできました。

現在は、地域に根ざした不動産会社として、加古川市・高砂市・播磨町・稲美町・姫路市を中心に、不動産売却のご相談を承っています。

当社では、営業ノルマを設けていません。

そして、私自身が最初のご相談から査定、調査、販売活動、契約、引渡しまで直接対応しています。

不動産売却は、価格だけを決めれば終わるものではありません。

特に実家や相続不動産の場合、

「本当に売ったほうがいいのか」

というところから悩まれている方もいらっしゃいます。

だからこそ、急いで結論を出す必要はありません。

まずは現在の不動産の状況を確認し、選択肢を整理する。

そのうえで、ご家族でゆっくり判断していただければと思っています。

 

まとめ|狭い道路の実家は「正確な調査」が売却の第一歩

加古川市・高砂市周辺で、前面道路が狭い実家や土地を売却する場合、重要なのは、

「狭いから安い」と最初から決めつけないことです。

確認したいポイントは、

● 前面道路の幅員

● 道路の種類

● 接道状況

● セットバックの有無

● 建築・再建築に関する条件

● 土地の形状

● 建築可能な範囲

● 周辺の成約事例

● 土地のプラス要因・マイナス要因

です。

これらを一つひとつ確認したうえで、物件の実情に合った売却価格を考えることが大切です。

「前面道路が狭いから、売れるか不安」

「他社から大幅な値下げを提案された」

「セットバックが必要と言われたけれど、よく分からない」

「相続した実家の価値をまず知りたい」

そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。

査定だけでも構いません。

売却を急かすことなく、物件の状況を確認し、現在分かることをできるだけ分かりやすくお伝えします。

不動産業界歴28年・1,000件超の経験を活かし、柴田が直接対応いたします。

「未来の幸せをあなたと。」

大切なご実家だからこそ、

「安く売る」ことを先に決めるのではなく、「正しく知る」ことから始めてみませんか。

この記事を書いた人

兵庫不動産株式会社
代表取締役 柴田 佳昌 
不動産業界歴28年。

大手不動産会社の住友不動産販売株式会社にて
約24年間勤務し、不動産売買仲介業務に従事。

その後、関西圏大手パワービルダーにて約3年間、
営業および管理職(支店長)として、
不動産売買・顧客対応・契約管理・土地仕入れ
・新築建売住宅の企画及び販売、組織運営に携わる。

住友不動産販売株式会社
堺営業センター
和泉中央営業センター
姫路営業センター
東加古川営業センター
垂水営業センター
西神中央営業センター
御影営業センターに勤務

関西圏大手パワービルダー
明石支店
姫路支店
加古川支店に勤務

住友不動産販売株式会社在籍時には東加古川営業センターにおいて
年間成約扱件数50件超を5年連続達成し、
最年少にて神戸ブロックの年間成約取扱件数の新記録を樹立。

現在までに成約取扱件数約1000件超の取扱いをしております。

保有資格
●宅地建物取引士
●住宅ローンアドバイザー
●不動産キャリアパーソン
●損害保険募集人

不動産売買専門

兵庫県(加古川・高砂・稲美町・播磨町・姫路)で
不動産売却・購入サポートを行っています。
加古川市内の実家の相続や空き家処分でお悩みの方は、
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